米マイクロソフトが8月1日(現地時間)、Windowsの次期バージョンであるWindows
8のOEMパートナー向けRTMが完成し出荷を開始したと報じられた。
RTMは「Release To
Manufacturing」の略で、「パソコンの製造工程向けリリースされる」こと。このことで、開発段階を終了し、動作テストを含めて全てが完了したことをになる。RTMの提供を受けたOEMパートナーはそのRTM版Windows
8を製品にプリインストールして製造し、一般ユーザー市場への出荷に向けてスタンバイすることになる。
Windows8の一般向けの発売は10月26日となっている。2012年6月2日〜2013年1月末までにWindows
7搭載PCやDSP版を購入したユーザーには14.99ドルで、Windows
XP/Vista/7のユーザーには39.99ドルでアップグレードが可能となっており、これまでのWindowsよりもスムーズに乗り換えが進むとみられる。